平成27年に開山1300年を迎えた、歴史が刻まれた由緒ある寺院です。

寳雲山来振寺は、霊亀元(715)年に行基が建てた法相宗新福寺が始まりであると伝えられています。
神亀2(725)年6月18日に、寺の裏山である白山に黄金色の雪が降り積もり「加賀の白山権現、菊理姫神天下る」
それを伝え聞いた聖武天皇の勅号により、来振寺と名を改めたということです。

国宝の絹本著色五大尊図
不動明王・降三世明王・軍荼利明王・大威徳明王・烏蒭沙摩明王の五幅。1088年(寛治2年)の銘。
をはじめ、多くの文化財を有します。

令和三年度 国宝五大尊像「御分身」の御開帳法要

毎年十一月は、国宝五大尊像「御分身」の御開帳法要です。

当山所有国宝五大尊像「御分身」の、年に一度の御開帳法要を執り行います。

日時場所
令和三年十一月二十一日 十三時より
当山大師堂内にて

是非ご参拝下さい。

なお、同日16時に閉館致します。

宝雲山 明星院 来振寺